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カウンセリングで不眠症を治す

不眠治療の1つとして、カウンセリングというものがあります。
精神科にかかることで、心理的な不眠の原因を探り、治療を行うというものです。
この中で知られている治療法の1つに行動療法があります。

行動療法を行うときには、睡眠スケジュール法が有効です。
これは、必要な睡眠時間をきちんと確保しつつ、横になっていながら眠れず悶々としてしまう無駄な時時間をなくすことが目標となっています。
まずは睡眠日誌というものをつけて、計画をたてましょう。

2週間の睡眠日誌をつけ、その間での平均的な睡眠時間を計算していきましょう。
それをハードルとしての目標睡眠時間とします。
例を挙げるならば、5時間未満であるならば、5時間に決めます。

次に毎日の起床時刻を決めましょう。
実は、就寝時間より、起床時刻の方が重要なのです。
実は、人の体内時間というのは、24時間ではなく、約25時間なのです。
そのため、起床し、朝日を浴びることで、体内時計がリセットされます。

そしてその時間から15時間ほど経つと睡眠時に導入されるメラトニンが分泌され、自然に眠くなってきます。
そのため、起床時間から目標睡眠時間を差し引いた時間を就寝時間とすることが良いのです。
しかし、その時間にならなければ眠ってはいけないというわけではありません。

決めた時間より早くても、眠くなったら抵抗せずに布団に入りましょう。
もし決められた時間になり、布団に入って15分過ごしても眠れなかったら、無理せずに布団から出てリラックスできる空間を作りましょう。
そして、眠たくなったら布団に入りましょう。

就寝時間は眠気で調整できますが、起床時間は守るようにしましょう。
朝日を浴びられるようにカーテンを開けて光を取り込み、シャワーを浴びたり、顔を洗ったりしましょう。
また、カフェインを摂り、軽いジョギングなどをすることも効果的です。

睡眠と性行為以外に布団を使わないということも重要です。
じつは、きちんと眠れる人は寝床は睡眠をとる場所と頭が、体が覚えているので、布団の中に入ると眠気が襲ってきます。
その方程式が無意識にも出てくるように寝床の使用方法を定めましょう。

この行動を1週間続けることで不眠症の治療が望めます。
また、この結果がうまく行かなくても、不眠症の原因や対策を見出すことが出来ます。
不眠症だと思うのであれば、一度この行動療法を行ってみてはいかがでしょう?

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