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不眠症は治る病気?

不眠障害の代表的な理由は、精神的なものです。
入眠障害や早朝覚醒は精神的なストレスがあると、どうしても自分の空間となる寝る前の時間にマイナスな思考になりがちです。
そうすると、せっかく布団に入ってゆったりとしているはずが、交感神経が活発になるため、必然的に寝つくのが困難になります。

うつに繋がりやすい典型的な原因なので、出来るだけストレスを発散し、溜め込まないことが重要です。
また、入眠障害はスマホやテレビの人工的な光も原因となる場合があります。
眠る際に必要なものとしてメラトニンの分泌が挙げられます。

臨床試験データとして、パソコンやテレビの光でメラトニン分泌がさまたげられ、眠りにくくなってしまいます。
また、メラトニンの分泌というのはすぐに作用するものではないので、眠る直前ではなく、眠る数時間前には光を抑える必要があります。
さらに、体内時計の乱れも不眠症の原因となります。

メラトニンの分泌は基本的にいつも寝ている時間に増加します。
そのため、もしこのリズムが狂ってしまうと、眠りたい時間にメラトニンの分泌が正常に行われないため、不眠症になってしまいます。
反対に眠れていても、きっちり起きられないという熟睡障害であれば、セロトニン分泌量の体が原因として挙げられます。

セロトニンはうつ病などの治療薬として、精神安定に関係する物質として知られていますが、起きる時間に脳の覚醒をうながす、という作用もあります。
しかし、セロトニン分泌が起きる時間でも増えていかないと、目覚めたときの熟睡したーという感覚が得られなくなります。
中途覚醒の原因は、昼の時間の睡眠時間が長すぎたり、日中の身体的活動があまりなかったり、規則的な生活が送れていないといったものです。

このように、不眠症の原因を見てみると、案外症状と原因が一致したら、ある程度解決策が模索できます。
しかし、過眠症のように、とくにこれといった原因が見つからないものがあります。
もし自分の症状の理由がわからなかったり、対策を行っても良くならない場合は専門医にかかってみましょう。

専門的に不眠症を扱う科にかかることで専門的な治療を受けることで不眠症を治療することが出来ます。
不眠症は決して治らない病気ではなく、様々な臨床データから症状を良くすることが出来ます。
まずは原因を突き止めて行きましょう。

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